ワールドニュースでも中国の新指導部の人事発表は大きく取り扱われ、
従来のパターンを踏襲する中で、副首相一人がネクタイの色が青系でした。
赤系が判で押したように一緒でしたが思うところがあったのでしょう、
どんな評価や非難が有ったか全く分かりませんが、
末席の目立ちたがりなのか、存念の発露なのか追々分かるでしょう。
解散総選挙で我が国の政権が変る事は必至でしょうから、
次の政権にも中国外交は厳しい重しである事は疑いようがありません。
自国の非は一切疑わず返す刀で他国誹謗し続ける国ですので、
安全保障の距離感と経済関係の距離感でクタクタになりそうです。
領土問題に関しては深く掘り下げない関係が続きそうで、
自民党政権になったところで及び腰は変らないはずで、
なんと言っても竹島の状況を許した政権である事実は消えません。
昭和初期と大きく違うのが中国国内に我が国の企業が多く存在し、
中国からの輸出品として両国の経済の重要部分を占めていることです。
昨今のデモ&破壊活動を見る限りでも人質に捕られているような気がします。
従業員のほとんどは現地採用で中国の雇用の一旦も担っています。
分かっているのかいないのか、短絡的な行動に出るパターンが続きます。
中国も我が国もこのままで良い筈はありませんので、
なんとなく収まって凪の状態になるよう両国の国際感覚の見せ所です。
中国もこの先何年も同じ状況で居られる保証はありませんので、
大きく動く事がいつごろなのか分かりませんが、
それほど遠い将来では無いと大方の人が思っていますし多分そうなります。