渡辺淳一さんの私の履歴書はいわゆる青春時代でして、
幼いから若いに移行してる最中の少年の頃の後悔にさいなまれる描写が、
男の立場なら誰でも「そーそー・・」と言いたくなるような感じです。
感じるまでは同じでも、誰もが作家になれる訳ではないので、
これから先の成り行きと筆者ならではの表現が楽しみです。
家電業界の先行きを垣間見るアメリカでのCESの記事が華やかです。
何しろイケイケの韓国勢とトホホの国内メーカーのTV対決の構図ですので、
近く、大きなTVを購入予定の方は身を乗り出す気分でしょう。
フルHDの上位フォーマットは4Kになり、ウルトラHDと呼ばれるようです。
私もメーカの差やトレンドを尋ねられることがありますが、
お店での比較のように二台並べて観る事はまずありえませんので、
画質を大上段に構えると大局観を見失います。
録画システムやホームシアターのような拡張性を考えて、
予算を越えないようなタイプを選ぶのが賢明です。
車やバイクのように下取りの評価を一般人には考える必要がありませんので、
故障して、部品が無いとか買った方が安いと言われるまでのお付き合いですので、
その時代の最先端を導入したと想って付き合うのがよろしいようで、
映像に限らず、慣れてしまえばさほどの事は気になりません。
食い尽くすように楽しむのなら
ビデオや音楽コンテンツの従来とは一味違うものを楽しむと、
より深く映像や音楽、音声情報の出来栄えに浸れます。
言うなれば趣味や興味の幅と奥行きを広げる事が第一です。
そうすると感動も深く長く楽しめて思考の深さも変わってきます。
噂の4K映像も良質のコンテンツで楽しむと、
先端機器への投資の意識と趣味を謳歌する幸せを感じられます。
そんな想いで世界最先端エレクトロニクスショーを楽しみましょう。