桜が早く咲いたワリに冷え込みが思いのほか厳しくて、
ストーブを終うまでには行きませんで、もう少し灯油を買って置かなければなりません。
終日、かの迷惑な国からアクションがあるであろうとのことで、
マスコミは同じような内容の情報を流していまして、
こうなったら何が何でも発射するまで準備中の状況を伸ばすしかなさそうです。
我が国でこれだけ騒いでいるのですから、
国境を接してる韓国はドキドキするような毎日ではないかと思われます。
もう一新聞各紙の論評に共通してるのがサッチャー元英国首相の訃報でして、
本国での寸評として、鉄の女評の良悪両方の見方を伝えています。
我が国では今日の英国の良きリーダーとしての評がほとんどですが、
英国国内では規制緩和や福祉の切捨ての象徴として恩讐の的の面もあるようです。
日経の春秋には「鉄の女の方がボール紙の男よりはるかにましさ」
と言った英国内の若者の選挙後のインタビューが載せられていました。
保守党の名に相応しくコテコテの英国至上主義で、
市場原理を引き入れ大鉈をふるって低迷していた英国の国際指標を向上させました。
もちろん彼女が全て行った訳ではないのでしょうが、
実際の、リーダーシップは申し分なく戦後の世界史に名を残す政治家です。
東西ドイツの統合には否定的な意見の持ち主だったようで、
常任理事国としての鼻持ちならない感覚も英国らしいと思える人物です。
ともあれ同世代の政治家はほとんどこの世を去っていますので、
21世紀は戦後であり続けてくれるように短絡的な政治家に任す訳には行きませんで、
選挙のために政党名を捨ててまで立候補するようなボール紙の男は話になりません。
ますます、混沌とした読みにくく動きの早い時代になってきました。