この前ちょっと下がった自動車の燃料費が戻してわずかに上がっていました。
90円を切る円高の頃、頑として下がらなかったのに上がるのは一直線です。
輸出産業は活況になる訳ですが、
200円を切るとかの円高不況の事を思えば隔世の感がありますが、
既に国内に生産拠点が少なくなってしまっているので、
デフレの元凶とも言える円高がこの程度で落ち着いてくれるのが皆の願いです。
このまま燃料費が上がり続けると益々自動車離れが進みそうですが、
公共交通が期待できない田舎はダメージが増える一方です。
思い起こせば丸一年前、キャラバンのエンジンが不動になって、
修理に凄まじい費用が掛かり、車の維持に青息吐息でした。
キャラバンは軽油なのでガソリンよりは安価なのですが、
燃やすだけですので安いに越した事はありません。
発電のように太陽光と言うわけにも行きませんが、
EV車の普及如何ではソーラーパネルとの共存の光景も見ることになるかもです。
いずれにしても100円を切るような値段には到底なりそうもありませんので、
このままの値段に備える時代になるような気がしてきました。
インフレ目標が裏目に出る頃に、増税がやってきて、
なんだか取り返しのつかない状況になりそうで、
今の経済政策の効果と結果が分かって更なるスパイラルは勘弁して欲しいですが、
我が国のみならずEUや中国、アメリカ、不安材料には事欠きません。