4月も終って、今年も三分の一が消化されたという訳です。
半分、四分の三となって早いもので、となることが確定なのですが、
まだ少し肌寒く、灯油の使いきりのためにももう少し使えそうです。
日経以外の新聞、(産経は存じ上げませんが)には当たり前に有るのが、
読者からの投稿分が載せられてるページです。
毎日新聞には読者の広場と言うコーナーになります。
中々、機微に富む意見が多く、概ねその通りでして、
選ぶ編集部も中々の気苦労であろうことは良くわかります。
投稿した文章を記事にする際はメールで質問が来て、
手直しした文章で載せても良いかと尋ねられます。
過去に一度ありまして、諸般の事情により掲載を見送ってもらいましたが、
又、いつか事情を考慮しなくて済むような記事を送りたいと思います。
コンピューターソフトとプロ棋士の対戦についての投稿があり、
「結局は人間同士の戦い」と言うタイトルで、
ソフトのデーターのほとんどはプロの棋戦からの秀逸な指し筋であり、
入力も優れたプログラマーによって達成された結果であるので、
コンピューターが勝手に作ったソフトと言うモノは最初からありえないとして、
実に優れた人間同士での見事な闘いの結果なのだとありました。
ま、異を唱える人も居ないでしょうし、そうやって考えると、
対コンピューターとなれば2001年宇宙の旅に出てくるHALや、
ターミネーターのスカイネットのような存在を待つより他ありません。
今回の対戦の頭脳はメイドインジャパンでしたので、
どっちに転んでも人類の勝利と言うアナログな感覚も読者の広場にはピッタリです。
次回の対戦があるのか分かりませんが、
何かまた盛り上がるような組み合わせか決まり事に期待しましょう。