天候も急変するような事はありませんで行楽各地は順調に賑わっています。
早いところではUターンも始まってるらしく、民族大移動の収束間近です。
日経新聞のオンライン記事に、
「進む円安1ドル=100の壁」と言った記事がありました。
確かに私も非常に疑問に思っていましたし、
為替の発表がある度に、本当に壁があるかのような雰囲気です。
円高が進む時はお構いなしに突破したにも関わらず、
下げるとなると、もう一声ダメ押しの要因を市場が求めている感じです。
100円の壁をリポートしたはずの記事の内容も、
確証の様な金融筋や政策の確実な要因は無いと言う事で、
要因を知りたい向きには無責任な記事でした。
当然、売り圧力に買い圧力が均衡しての市場価格ですので、
生保のファンド筋が外債を中心に資本投下していたり、
FXの売り買いポジションの設定が100円近辺だとか、
思い当たる事は並べて考えられる思惑を探る編集者でした。
何しろ1年前には1ドル=50円と言うレートを想定したエコノミストも居ましたが、
今となっては全くのだんまりで当然ですがTV出演も激減しました。
円高時代は鈍感な石油製品価格も円安は敏感に推移しています。
このあたりも改善され、政治指導が望まれます。
日経平均株価は順調に回復してるので、
来年の消費税増税まで、100円を突破出来ないかも分かりません。
もう一押しが随分長く感じられます。