発売は来月になるようですが、
オリンパスからPENシリーズの最新、最高性能のタイプが発表されました。
E-P5でして性能を可能な限り高めたモデルです。
いわゆるミラーレスと呼ばれるカテゴリーのカメラで、
パナソニックとオリンパスが切り開いたカテゴリーでして、
ザックリ言えば従来のコンパクトタイプのカメラのレンズを、
一眼レフのように取り替えられるシステムの総称です。
レンズ自体もコンパクトになり、安価で高性能なモデルになりました。
ミラーレスはかなりの勢いで浸透し、新しいユーザー層の開拓に成功しました。
全てのカメラメーカーも参入し、百花繚乱の様相を呈しています。
色も実にカラフルになり、黒で当たり前だったカメラは昔の話です。
もはやファッションの一部にもなった感があり、
メーカー、機種によってはオーダーで冗談のような色まで存在します。
それもミラーレスというカテゴリーが自由度を格段に進歩させた副産物で、
精密機械でありながら、生活の重要な位置にいつも置いておく事で、
日常のアレコレを記録や作品として残したり、
SNS等の活用にWi-Fiももはや当たり前のデバイスになりました。
この機種もスマホの連動が可能でして、スマホの画面にカメラの撮影画面が出て、
タッチする事で、ピントが合い、写真が撮れSNSやスマホに送る事も可能です。
スマホに侵食された販売シェアをスマホを相棒に共存共栄を目論見ます。
この事は全てのメーカーで取り組んでいまして、
デジタルデバイスは一つ出来上がると直ぐに広がりますので、
適応ができていなかったらレースから脱落になってしまいます。
同時発表のE-PL6です。
機能を絞って価格を抑えていますが上位機種にない機能も付いています。
高性能、低価格は当たり前でメーカーもあの手この手でやってます。