もう、暑くて動くと汗が吹き出る毎日ですが、衣替えをキチンと守る習性が抜けませんで、
今のところ長袖で熱中症の心配も無く過ごせていますので、
半月終りましたので2週間ちょっとで半袖になり梅雨のシーズンになります。
前から信憑性の高い噂で、
5年前のリーマンショックでF1から撤退したホンダが、
再来年15年からエンジンサプライヤーとして再登場すると発表されました。
15年と言わず、来年からでも歓迎しますが、
今回の復帰のキモの部分はF1のエンジンが1600ccになる事が大切でして、
レース車両の開発が本業の一般車両の開発に繋がると考えての事でして、
世界全体で考えなければならない環境性能もかなりな意味を持ちます。
燃費が良くて大気汚染の原因になるような排ガスを出さないエンジンを開発し、
一般市販車に落としこめるような技術に転嫁し、
レースでブランドイメージを定着させ省燃費・高環境性能・CP値の高い車を目指します。
と言うのは表向きのアリバイ作りのような話だと思います。
高環境性能や省燃費となれば燃料電池には敵いませんし、
ホンダを始めとして燃料電池車の一般市販車化の方が、
企業としての訴求価値の幅は比べものになりません。
要するに世界一のレースがしたくて、仕方が無いのも事実でしょうから
この度のエンジン規格の変更は渡りに船なのかも知れません。
いずれにしても出るからにはトップを狙いますし、
そのための下準備は今までの経験が下敷きになりまして、
ひょうたんからコマのような技術のトップダウンが実現すれば、
パワーと燃費、環境性能のエンジンをカッコイイ自動車に載せる予定でしょう。
噂のエンジンはV6ツインターボで1000馬力強で、
往年のカラーに載せて2年後のシーズンに登場してくる予定です。
今から本当に楽しみでなりません。