地震とは違って台風は予想が出来ますので準備や心構えの時間が取れますので、
よっぽどの事がない限り生命に危険は及びませんので水害が心配です。
中国という存在がニュースにならない日はまずありえない昨今で、
この度、EUが中国製、太陽電池パネルへの課税を決めました。
この課税はダンピング=不当廉売に対する物で、
ドイツ製に比べて8割安いのだそうで競争にもなりません。
中国政府が補助金を出しているために起きる価格であり、
EUが怒り心頭なのも無理からぬ話でして、
EU加盟国の中には中国が重要な貿易相手国の国もあり、
中国の報復を恐れ対向課税には加わらず、
課税を決めた国をなだめる立場の国も少なくありません。
領有権問題で相手国のフィリピン産バナナを検疫を強化し、
多くのバナナを事実上のシャットアウトで、
輸入国だと言わんばかりの恫喝のようなやり方に辟易しますが、
今回も大国意識丸出しの中国は当然と考え、
報復関税にワインを選んで国内産業を支えるやり方です。
EUのやり方も疑問視される事もありますが、
中国のやり方はあまりにも横暴で、非難されて当然です。
国民の旺盛な消費は市場としても魅力ですので、
分からなくもありませんが、
体質のような中国製品の知的財産権の侵害は一向に収まりませんし、
立場を省みようともしない狡猾な国家に成り下がりました。
チャイナリスクが本格化すれば自国にとっても不利なのですが、
何があっても相手が悪いとしか考えない国ですので、疲れます。