8月並の暑さになりまして屋内に座っていても熱中症で倒れそうな気がします。
全く降る気配も無いので日照りのような様相を呈してきました。
非常に心配なのですが、コレばっかりはどうしようもありません。
我が国の自動車産業の重鎮、軽自動車の雄スズキが、
昨年に休止したオートバイレースの最高峰モトGPに、
再来年の15年から復帰すると発表しました。
かつては2ストロークエンジンと言うバイクならではの軽量・高馬力で、
信じられないようなスピードで最高峰の名に相応しいレースを展開していました。
GP1・500ccGP2・250ccGP3・125ccの3クラスあり、
最高峰の500ccのGP1が真っ先に従来の4ストロークになり、
順次、全部のクラスで4ストロークになり、甲高いエンジン音はしなくなりました。
スズキも休止までには4ストロークで上位進出を狙っていましたが、
バイクの性能もさることながらライダーもトップクラスでなければなりませんで、
中々、簡単に勝たせてくれるような訳には行きません。
4ストロークのエンジンはほとんどの自動車と同じ仕組みですので、
技術開発は馬力の向上と環境性能、燃費の向上に繋がりますので、
メーカーとしても挑戦する事は大いにメリットがあります。
とは言えそれも表向きのアナウンスで、
レースをしたいのは誰もが思うことかも知れません。
自分たちが開発し作り上げたオートバイが一番早く走るのは、
ファンもメーカーの人間も同様に嬉しいはずですので、
再来年からの国産メーカーの活躍が楽しみになりました。