空梅雨で連日猛暑にたたられていますが、
予報ではどうやら雨模様になるらしく、被害が出ない程度に降って欲しいですが、
かなり集中して降るという事らしいので注意が必要なレベルになりそうです。
今週一杯、フランスで航空ショーが行われるみたいで、
EU経済圏のドイツとの両頭をなす国ですので、
エアバスのお膝元と言うこともあり、新型機のA350もお目見えで、
超大型旅客機のA380の展示もあり、さながらエアバスショーです。
A350はまるっきりボーイング社のB787の兄弟機のようにそっくりでして、
エンジンの後方処理で見分けがつくぐらいで、
長く美しい翼は甲乙付けがたいぐらい変わりません。
B787が不具合からのスタートダッシュが今一つで、
少しずつ回復はしていますが、とても順調な推移ではありませんので、
エアバス社とすれば付け入る絶好の機会かも知れません。
既に飛行機の大半に炭素繊維の材料が使われていて、
大幅な重量軽減に寄与していまして、燃費の改善や、
静粛性や保温能力などの副産物も普及を加速させます。
この炭素繊維事業は我が国がトップをひた走っていまして、
航空産業のような安全の絶対値で仕事が進む職場には向いてる気がします。
もう直ぐ我が国の国産旅客機の再登場も迫ってきていますので、
流麗で美しい機体が飛び交う時代が始まりそうです。