円高の時にビクともしなかったガソリン・軽油の値段が、
円安にビンビンに反応しているのが腹立たしく感じる方は少なくないでしょう。
原油市場が高値をつけてるんでスライドさせたと言う事になりそうです。
なにしろ軽油が140円近辺ですので、
同じ距離を走ってもドンドンコストだけが上がっていきますので、
考えられうるあらゆる手段は打ってみましたが、
値上がりの幅を押さえ込むような手段は見当たりません。
私は知りませんでしたが、ホンダのフィットが9月にモデルチェンジなのだそうです。
初代誕生以来、省燃費、高環境性能が看板の車ですので、
今回のモデルチェンジも更なる性能アップがハイブリッドを中心に展開します。
もう開発ののりしろは残ってないと思っていても、
更なる新機能、改良、更新効率化により、
同性能ならより安く、同じコストなら性能向上と厳しい命題で開発は続きます。
次のフィットには従来どおり、走りを重視したRSが存在します。
このマニュアルミッション車のレポートが中々のインプレッションでして、
とにかくエンジンをべた褒めで燃費の事などお構い無しに回していまして、
久しく走りそのものを堪能させるエンジンの気持ちよさを伝えています。
高性能エンジンならソコソコに燃費も良い筈ですので、
回す時と大人しく走るときと、コンパクトカーとして高次元で達成してるようです。
やはり内燃機関はよどみなくハイレスポンスな仕上がりで、
パワーがタップリのって気持ち良く吹け上がるのが快感です。
エンジンの官能的な部分をしっかり持った車なら、
必ず支持される層が存在しますし、メーカーの存在意義にもなります。
乗る機会があったら是非とも乗ってみたい車になりそうです。