昨晩から降り始めた豪雨はそれは凄まじく、
稲妻と雷鳴のセットで寝るにも寝られない夜になりまして、
明けて雨脚は衰えずに消防団に出動命令が出まして、
午前中から夕方まで詰め所で待機と巡回の繰り返しでした。
復旧作業はありませんで、座ってるだけがホトホト疲れまして、
雨が止んだ夕方から待機を詰め所から自宅に替わりました。
それにしても梅雨間にも降らなかったような豪雨で、
家を振るわせるような雷鳴の度に停電し、遠ざかったかと思うと、
一転又響き渡ったりで終日続くかと思われましたが、
何とか夕方の前には雨も止み、伝えられた被害以上にはなりませんでした。
山口県の中央から北部にかけてかなり広範囲に被害が広がり、
幹線道路の広い範囲の様々な場所でがけ崩れや崩落が相次ぎました。
何とか迂回路はあるのですか場所によってはかなり遠回りになり、
この先の数ヶ月はインフラの復旧に山口県の事業の大方がつぎ込まれます。
我が家も後ろの山まで余裕がありませんで、
ほんの3mあるかないかですので、この豪雨は物凄く恐怖でしたが、
何とか山からの出水も収まりつつ順調に減っていますので、
イキナリの崩落のような事にはならないと思いますが、
こんな状態で、規模の大きな地震が発生しようものなら危険ですので、
引き続き、どうか崩れないように祈る事と注意を怠らないよう過ごします。
橋の欄干に流木が引っかかって、
流木の皮がスルリと見事に剥かれている光景をはじめてみました。
大水のさいには河川に近寄ってはならないと言いますが、
いつもの川の流れから考えると信じられない黄河のような濁流でして、
週明けから被害状況がハッキリしてきそうです。