暦の上では立秋をはるかすぎてますので、
涼しくなってもよさそうなモノですが、日中は秋の気配は皆無でして、
朝夕が凌ぎ易くなったのは実感します。
8月19日は語呂でバイクの日になっています。
制定から30年も経ってませんし、
制定後のこの業界は下り坂を転げ落ちるように縮小しています。
まだご存じない方も多いので社会的にさほどの意味を持ちません。
バイクの日で各メーカーがバイクの魅力と安全運転の啓蒙を行うのが通例で、
ヤマハはプロフィギアスケーターの荒川静香さんがイベントの目玉でした。
いつもはハーレーダビットソンに乗ってるとお聞きしましたが、
今はどうなのかは存じ上げませんが、実にカッコイイと思います。
言うまでも無く魅力と危険がコインの裏表のような乗り物ですので、
絶対に安全な乗り物だとはとても言えません。
下り坂を転げ落ちる原因は危険に感じられたと考えて良いでしょうし、
業界としても先手を打つべきでしたが、今もって何もしません。
既に発言力も消えてなくなり他業種の何処からも相手にされません。
先進国になるにしたがってバイクの台数は減るのが常でして、
雪が積もる国土を抱える我が国にあっては加速度的に進みました。
こうなったら趣味の物としてステータスを高める方向に歩むべきで、
免許の年齢の引き上げなど業界も身を切る思いで安全追求し、
その上で排気量の試験項目の見直しなどを提案するべきです。
当然、軽自動車の排気量を越えるバイクの税金の引き上げなども対象とし、
より高いステータスの乗り物として位置される努力が望まれます。