稲刈りもドンドン終わって農機具の修理メンテナンスを行う所も、
一気に残業が減って19時前に仕舞えてピークが過ぎた感じが分かります。
あちこちで秋祭りが始まって賑やかになっていまして、
お隣の自動車屋さんでもお祭り恒例の、
スタッドレスタイヤの予約キャンペーンに余念がありません。
見ているだけで冬の到来を感じるような気がしますし、
新聞の山口欄にはミドリカメムシの異常発生の記事がありまして、
カメムシの大発生=大雪という民間長期予報が当たるか否かです。
毎日新聞に近聞遠見というコラムがありまして、
ブンヤだった岩見隆夫さんが執筆していまして、
毎度毎度、若かりし頃に携わった政治の内情を書いています。
もはや賞味期限切れでもありますし、
ネットで探し放題の今となっては、ありがたみは無いどころか、
戦後からの時代にもたれたままで、その後の我が国に起きた事を考えれば、
あるべき姿を提示して、派閥と族議員だけの国の発展の妨げを記すべきです。
アメリカの連邦予算を巡る大統領と民主・共和両党の確執、
くすぶったままのEUの財政危機、ユーロの凋落とその影響、
中国のシャドーバンキングのリスクの本格化など、
どれか一つでも起きれば瞬間、円高に振れ、積み上げてきた政策は吹っ飛びます。
現政権も古い自民党の体質からの脱却は無理ですし、
与野党共に悪化した際の責任のなすりあいは恒常化していますし、
悪化の局面を迎えても消費税はキッチリ上がると言う寸法です。
20~30年前にキチンと対策していれば原発事故は無かったはずで、
中国やロシアとの領土問題も形が変わっていれば、
自民党が貶す民主党に政権を渡す事も無かったはずです。
そんな色々もつまるところは有権者の心構えそのものですので、
民主主義に限らず国民がツケを払う仕組みなのだと思い知らされる事になりそうです。