昨日はPCがトラぶりまして全く何も出来ない状態になり、
更新が出来ませんでしたので、秋祭りの風景でお茶を濁しました。
どうもPCは重症のようで簡単に直りそうにありませんで、
OSがXPですので、そのあたりも考えて次の手段を打つ覚悟が必要になりそうです。
紙面にも大きく出ていましたが、
OECD国際成人力なる調査があり、わが国が非常に好成績でした。
まあ・良い事なのでしょうが、
ワールドニュースの特に英国BBC放送でもこのニュースに触れ、
ほぼ最下位の自国の成績を悲痛なまでに嘆いていました。
何しろトップクラスの話は、ほとんどありませんで、自国の分析に重きを置き、
世代が若いほど成績が悪く、このままでは国として持たなくなると伝えていまして、
分析結果として貧困層が顕著に厳しいようで世代の連鎖になってるようです。
この連鎖が良い筈はありませんで、確かに国家的な問題と思われ、
この事は英国に限らず加盟国すべてに共通する問題のはずで、
北欧諸国の好成績が貧困層の対処が効果的なのだと思われます。
紙面によっては物造り国家の面目躍如などと手放しで喜ぶような記事もありますが、
確実に劣化は始まっていますので、英国同様、世代間で劣化するようでは困ります。
公教育が国の根幹ですし、この初段でしっかり投資しておけば、
時間が経つほど良質な制度と手段であるほど最終的に安上がりになります。
この事を否定する人はいないと思うのですが、
年々予算が充実するようなことにはなっていません。
完璧を求めればキリがありませんが、
社会規範も含め全うな成人で国を動かすことが政治と個人の仕事です。