新聞各紙の一面編集欄はそろって島倉千代子さんの訃報を受けての記事でして、
長期に渡った芸能生活ですので、編集氏に限らず、
人生や生活のどこかで歌につれた頃を懐かしく振り返ったことでしょう。
ニュースの訃報記事が尽く知ってる人ばかりなのが、
自分も歳をとったのだと訃報に触れる度に思います。
日産自動車が軽自動車を自社生産すると決めたそうでして、
自動車業界として、特に軽自動車の販売店は驚天動地かも知れませんが、
たぶんエコノミストや関連筋では周知の事実なのでしょう。
長く、スズキとダイハツで金城湯池の生活でしたが、
ホンダ・スバル・三菱が群雄割拠する激戦区になりまして、
スバルは生産から撤退しましたが、変わるように日産となれば、
各メーカーいずれも、かなり警戒しなければなりませんが、
三菱自動車との関係が基本のようですので、OEM供給もありそうで、
現在OEM供給を受けて販売しているスズキの箱バンは継続のようです。
ホンダは全く蚊帳の外ですのでN-ワゴンに集中して、
自動車販売の激戦区で頭一つ抜けるためにあらゆる戦略を練っています。
このカテゴリーは日本国内のみが一番の市場でして、
輸出されるモデルは排気量が800ccでして、
携帯電話でよく言われるガラケーを意識してカラ軽などと呼ばれます。
国の本気度から言っても軽自動車にまつわる税金を見直して、
全体的に引き上げる事は間違いないでしょうから、
どこのメーカーも自分の所だけは影響を受けないようにと、
基本性能の向上と、お買い得感を上げる努力をし続ける事になりそうです。