かなりな冷え込みで冬タイヤへの換装が見られます。
霜の加減からして何時凍っても不思議ではない11月の末です。
毎日新聞の中ほどのコラムに「発信箱」というのがありまして、
今日は「だしと包丁」という話で大治朋子記者の執筆でした。
宗教のタブーに関わる話でして、
日本人のほとんどが全く気にせず生活していますので、
グローバルの世にあって一番縁遠い慣習と言っていいでしょう。
しかしながら、失敗では済まされない事になっては大変ですので、
日ごろからの心構えが必要なのでしょう。
この話に出てくるのもかなり極端な気がしますが、
考えようによってはクリアしさえすれば失礼には当りませんし、
あらかじめ相談することで相手方を尊重することにもなるようです。
めんどくさいと言えばそれまでですが、
彼らに言わせると戒律やタブーが存在しないことが不思議なのだそうで、
私に言わせれば不毛極まりない宗教戦争をしないハッピーな事だと考えます。
ユダヤ教には超正統派と呼ばれる原理主義の方々がいて、
戒律により男子はモミアゲに刃物を入れてはいけない事になっているので、
モミアゲが伸びまくってるんで直ぐにソレと分かります。
あやふやでいい加減な我が国も、
厳しい戒律やタブーの無いお陰で発展してきた事も事実でしょうから、
道徳や規範の拠り所としての存在であり続けて欲しいと思う程度でして、
過去の事件などに見られるように暴力と犯罪の後ろ盾はご免です。