どこもかしこもクリスマス一色で毎年の事ながら、
仏教徒としての矜持が感じられない民族としては格好のお祭りです。
もちろん私もその中の一人ですし特に問題ないと考える事にしています。
かねてよりアメリカでの型式認定のテストが繰り返されている、
ホンダ技研工業が生産・販売をするプライベートジェット機の、
引渡しが早ければ3月には始まるそうでして、
既に一年分の生産機数である100機を受注してるそうです。
世の中には自動車感覚でお買い上げ頂けるお金持ちがいらっしゃるようで、
ホンダも企業として十分に利益の上がる業績になるでしょうから、
イメージも含めて自動車やバイクで培ってきた内燃機関の技術として、
ガソリンではなく、灯油を燃料にするジェットエンジンも、
お家芸のような電子制御で燃費の大幅アップを実現しました。
バイクや自動車は燃料が無くなれば止まるだけですが、
飛行機だと即アウトですので、燃費が伸びる事はアドバンテージになります。
で、飛行機のエンジンは翼にぶら下げると決まったような話ですが、
ホンダだと決まった事を疑うような社風がありますので、
ご多分にもれず、わざわざ翼の上に載せています。
飛行機の場合、満タンとカラで重量のバランスが狂う事を嫌いまして、
翼の中が燃料タンクになっている事がほとんどでして、
ぶら下げた方がいい事ばかりのような気がしますが、
ホンダが言うには、上部で後ろに下げた、あの位置が良いのだそうです。
シルエットでも、ホンダジェットって直ぐに分かりますので、
日本の空も飛んで欲しい気がしますが、先の話になりそうです。
このジェットをアイボが操縦したりするともっと面白い気がしますので、
そんなパンフレットやCMを見たいと思ってしまいます。