週末にかけて荒れ模様になるとの予報の通り、
深々と雪が降っていましてかなりの積雪になりそうな山間部です。
かねてより病気療養中だった山口県知事が辞表を提出しまして、
来月早々には知事選挙になりまして、新たな県知事が選ばれる事になりました。
既に後任とも言えそうな総務省の官僚が選ばれそうで、
41歳ですので、任期を全うするには若すぎるぐらいです。
現知事は一年ソコソコでまともに登庁もしておらず、
にも関わらず、「ホントかよ」と言いたくなるような慰労金が出まして、
この国の仕組みがどのような階層に篤いかが物凄く分かります。
分かった所で、是正などは金輪際起きませんで、
国として破綻するまでしゃぶりつくされるシステムになっています。
ですので41歳の知事が選ばれるでしょうし、
前回は対抗馬が真っ二つで事実上、保守楽勝ムードを作ってしまいました。
出来れば対抗できる候補者を一本化してもらって、
従来からの自民候補が簡単に勝てないような状況が望ましく、
戦後から続いてきた自民候補以外の知事が誕生してくれるのがベストですが、
山口県は有数の保守王国で革新候補は議員レベルも困難です。
革新でなくても自民以外を選ぶ風土が欲しい気がします。
もっとも新しい知事が従来とは違う路線に舵を切るような誤算なら歓迎しますが、
最初から因果を含められての出馬なのだろう事も容易に想像できます。