ようやくキャラバンの修理が終わったとの連絡があり、
引き取りに行かなければならないのですが、
キャラバンは夏タイヤのままなので、ココに来て本格的に降り積もり始めましたので、
途中で何かあっても意味が無いのでもう少し待って貰うことにしました。
早朝のBSニュースで中国の大規模水路の一部完成のニュースを取り上げていました。
不覚にもニュースで初めて知ったような事でして、
全長1600kmの川のような水路を二本作って、長江からの水を都市部に送ります。
南水北調水路計画と呼ばれ、南の水を北に送るわけでして、
分かりやすい名前で漢字という表記方法は実に便利です。
その片側1本が今年、使用開始になるそうで、
国家の威信を掛けた事業が、日の目を見たことになりそうです。
この水路を持ってしても北京などの大都市は要求水量の半分以下らしく、
下水などの汚染水を飲料水は無理でも工業用水として濾過させる技術に、
日本の企業が活躍している様子も報道されていて、
海水を淡水に濾過するフィルターの技術がこれから引く手数多になりそうです。
水資源は直接エネルギーにはなりませんが、
人間のみならず必要不可欠なものであることは明白ですので、
安価に良質の水資源が湛えられた我が国は本当に幸せなのだと思い知らされました。
ちょっと見えづらいかも知れませんがオリオンが横たわっています。
赤いベテルギュウスと冬の代表リゲルがなんとか見えるはずです。