立春を越えて県下は雪に見舞われたようで、
日ごろまず降らない下関で結構降ったみたいで、
夕方のニュースでは関門橋が吹雪に見舞われた映像があり、
非常に珍しい光景でこうなると山間部にはどんな降雪がやってくるのか心配です。
日経新聞の編集欄、春秋にも春は名のみの・・・と言うくだりで始まって、
この時期のセンター試験のインフルエンザと雪の交通事情の危惧が書かれていて、
編集者はセンター試験前の共通一次の世代のようですので、
どうも私よりそれほど世代が離れていないとお見受けしました。
春秋には東大の秋入学の話が添えられて、
グローバル化とセンター試験の季節リスクに言及していて、
いつの間にか秋入学が雲散霧消してしまったのが残念とくくられていました。
同じ思いをする人が居たのでちょっと嬉しくて読みましたが、
日経新聞は基本的に保守のタイコ持ちですので、
編集欄の真裏にある文化面で楽しむのがよろしいようで、
NHKの経営委員に選ばれた方の脱線ぶりをさほどに取り上げていない、
見事なまでのタイコ持ちの身上を表していました。
もちろんそれで構いませんし、エネルギー政策を含め、
ほとんどの読者は日経に、その類の論評を期待していませんので、
読売と並んで原発推進の機軸を守っていく所存に変わりないと言うことです。
それにしても早春賦は、この季節の我が国のためのようなピッタリな歌です。