日曜日の夕方日産あ阿部礼司が終わって、
レーサー鹿島さんの「ドライバーズ・ミーティング」があります。
番組内で紹介されてたのが、英国が誇る自動車メーカーロータス初のバイクの話でした。
発売予定のバイクでしてC-01と言うバイクなのですが、
ハーレーの9割ぐらいの排気量で、1100cc程度のVツインエンジンで、
ナント200PSの出力を搾り出すクレージー・バイクを売る予定だそうです。
形を見た瞬間、世界最速のインディアンかと思いましたが、
中々先進的なデザインでバイクですので重量が181kgなのだそうですから、
カッ飛び度の目安ともいえる重量を出力で割った数値をパワーウエィトレシオと言いますが、
軽いほど、小さいほどカッ飛ぶ事になりまして、6kg/psで半端じゃないねとしたものですが、
バイクとは言え0.90kg/psですので危険極まりないシロモノと言えるでしょう。
ま・何百万もするでしょうし、台数もさほどに作るわけではなく、
ロータスがこのバイクでガンガン儲けようとしてるとも思えませんので、
話題づくりも兼ねた技術のプレゼンのような存在みたいな感じで、
この前のバイクメーカーのKTMが作った自動車と対照的なC-01です。
エンジンも先進の電子燃料噴射でしょうから、
高出力はお約束で、出力に見合う以上の低燃費と高環境性能だと思われます。
見るからにコーナーリングは苦手な雰囲気ですので、
直線番長のような我が国の道路事情にはいささか不似合いなバイクな気がします。
もちろん、大きなお世話ですので、いつか何処かで出会える事を願っています。