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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:カンボジア論考
私が日本から持ってきたもので、お気に入りのものといえば、「ナショナルジオグラフィック日本語版」である。持ってくるのは大変だったが、持ってきて本当によかった。
創刊前特別号から、1999年まではすべてそろっている。2000年から2003年も、何冊かある。この前日本に帰ったときにオークションで安く手に入れた。だが、輸送料が高い。船便にしたが、6000円かかった。それでも、この買い物は正解だった。私はテレビを見るのはニュースを見る程度にして、できるだけ文字を見るように心がけている。テレビばかり見ているのはよくないらしい。でも、カンボジアで日本人の楽しめる、質のいい娯楽を探すのは難しい。それに、カンボジアでは日本と違って休暇を取ることがとても大切だ。その点この本はとても気に入っている。うちの近所に住んでいる、トモコちゃんは日本語の文字に飢えていて、私がナショナルジオグラフィックを持っているというのでぜひ貸してほしいと言ってきた。彼女も楽しく読んでいるようだ。 ところで、今日はカンボジア人の友人と部屋の壁の色ことで話し合いになった。来月からカンボジア人と共同で使うことになった、ある部屋は何色にしようか話し合っていた。私は薄い黄色なんかいいんじゃないかと話した。ナショナルジオグラフィックによると、黄色の部屋は集中力を増すらしいと書いてあったらからだ。それに壁の汚れも白よりは目立たなくなる。ところが、カンボジア人は部屋の色は白色がいいと言う。どうしても白色がいいらしい。黄色はだめだというのだ。理由は「カンボジア人は部屋の色は黄色を使わない」というのが理由だ。どうやらカンボジア人の家では部屋の色は黄色はありえないらしい。そこまでこだわるものかと思ったが、それが習慣だというので白色で賛成した。これもカンボジア人の習慣なので、カンボジアにいる限りは敬意を払って合わせるようにしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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