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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:シェムリアップの日常
カンボジアの正式な通貨はリエル(Riel)だが、実際にはUSドルと併用されている。だから、別にUSドルだけを持っていたとしてもカンボジア旅行ができるわけだ。しかし、1ドル札、5ドル札など、小額の紙幣をいくらか持っておくことを勧める。なぜなら、ホテルや外国人向けのスーパーマーケット以外においては、あまりにも高額な紙幣を渡されても、おつりが渡せなくて受け取りを拒否されることがあるからだ。
だいたい1ドル≒4000リエルで計算されている。0.75ドルが3000リエル、0.5ドルが2000リエル、0.25ドルが1000リエル、2ドルが8000リエル、2.5ドルが10000リエル、ということになる。たとえば、1.5ドルと言われたら、1ドルと2000リエルを混ぜて使ってもいいし、6000リエルを払ってもよい。これは屋台でもレストランでもすべてのところで通用する。この計算は慣れていない人にはややこしいかも知れない。 さらに、この国では補助通貨にセントは使っていない。リエルが補助通貨のようになっているのだ。もし0.5ドルのノートを買うとき、1ドルを渡せば、50セントではなく、2000リエルが帰ってくる、という仕組みだ。 これが1000リエル(0.25ドル=約28円)紙幣。 500リエル札。この紙幣の裏には日本政府が援助して建てた「きずな橋」 100リエル札。独立記念塔が描かれている。 シェムリアップで最大のローカルの市場の様子。 市場の衛生状態を見ると、食べたいという意欲が下がる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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