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河野太郎衆議院議員は、常々、日本のODAの拠出金額の大きさや、その内容の不透明さについて嘆いています。 日本は、赤字国債を含む大きな借金を抱えているというのに、さしたる理由も無く、途上国への援助を続けるべきなのでしょうか。 それとも、途上国への援助によって何か得することがあるのでしょうか。 援助された国々は、日本に感謝を示しているのでしょうか。 途上国の援助によって利益を得るのは、その事業を受注する業者がほとんどです。大規模なODの多くは、その国にとって必要かどうかわからない事業がほとんどなのだそうです。 中には、大きな建造物のために、住民が立ち退かされたり、その立ち退きに対して支払われる対価や、それが確実に住民に届けられたかどうかすら、明らかではない例もあります。 当然、大きな援助事業を見つめる地元の目は、冷ややかです。 日本で生活する私達に、その冷ややかな視線は届きません。 国会議員のつぶやきでしか。 そんなことで、いいのでしょうか。 いつか私達自身が支払うはずの負債を、知らないうちに勝手に増やされて、日本は豊かになったのだから、第三国を援助すべきだと言うことが、ほんとうに正しい道なのでしょうか。 ほんとうに、必要な援助は、もっと他にあるのではないでしょうか。 そこに予算を届けるためには、誰が、どこで、誰に、何を訴えたらいいのでしょうか。 河野太郎さん、もっと、具体的に市民が動くべき方法をお教えください。 こんなに人口が溢れて、政治が市民の手から遠く離れてしまったこの国では、市民が為すべきことが、はっきりいってよく見えないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月19日 11時16分20秒
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