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カテゴリ:音楽
カウンセリングからの帰り道、駐車場代を浮かそうと、車を止めたビルで買物をする。 その日は、HMVへ行って、韓流歌謡でも探すつもりだった。 しかし、手前のジャズの棚を見ていたら、一人の女性ヴォーカリストのアルバムと目が合った。良く見ると、ハングルで何か書かれている(後にこれば、名前とわかった)。 悩みながらもそのCDを手に取り、ブラッド・メルドーが参加しているボサノバ?のアルバムを試聴したのだが、結構普通の音しかしなくて、ピンと来ない。 というわけで、久々に、一人、ジャケ買いを実行に移したのだった。 そして、夫が帰って来るのを待ち、おそるおそるCDを回した。 すると、なんともいえない、やさしい響きの歌が、まるで、童謡ではないかと思える優しさで聴こえてきた。 しかし、声の響きを聴きこむと、まぎれもなくジャズなのだ。 かつて、ジャズが黒人のための音楽だった時代のコピーとしてのジャズではなく、アメリカでジャズヴォーカルのテクニックを学んだ彼女が、韓国人の心で表現した歌だ。 何しろ、声質はやわらかいが芯があり、華もある。作詞作曲もしていて、バンドの一部としてのヴォーカルという表現も的確にこなしている。 あまりに驚き、数日間、我が家の中だけで、こっそりと聴き、昨夜ようやくロスト&ファウンドに持ち込んだら、ミストレスにも褒めてもらえた(よね?)。 いやー、自分のことのように嬉しい。 ともかく、気になる方は、試聴してみてください。 http://musico.jp/contents/artist_index.aspx?id=a11HX8 昨夜は、そのほかにも驚くべきことがたくさん起こったのだが、これは、プライベート中のプライベートな話なので、そのうちどこかで書く文面から読み取ってみてください。 (こう書けば、すこしはリピーター率が増えるに違いない) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月30日 15時07分18秒
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