|
カテゴリ:カテゴリ未分類
中国の漁船 ごまめの歯ぎしり http://www.taro.org/2010/09/post-807.php 自民党員の政治的発想は、経済が上向きになると社会が安定するというところから一歩もゆずれないらしい。 確かに、国境を境に、その地域の持つ資産を利用する権利はその内側にある国家に帰属するのが、いまの一般的な国連加盟国内でのルールでしかない。 しかも、国境という不可視的な線を、それと断定できるのは、その団体に自主的に名を連ねた<国家>でしかない。 加盟国以外には、強要はできても、歓迎されないルールなのだ。 日本は、敗戦後の復旧を、国連とその加盟国に支えられてここまでに育ったという経緯がある。 ならば、その豊かさを、守るのではなく、分かち合うことに使えないものか。 私が国家元首ならば、日本の国境付近の島をすべて、隣接する国家との自由貿易区域として、隣接する国家とその国民との交流を深める場所としたい。 かつて、海を越えてやってきた稀人を畏怖したように、隣国の存在をもっと、身近で、大切で、畏れながら、生きていきたいと思うのだ。 変だろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月09日 13時32分54秒
|