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ローファットな生活

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2010年09月29日
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カテゴリ:中国

海洋上の日本の領土問題については、私はたいへん残念な人である。

内陸に生まれて育ったので、魚釣島の場所がどこかと聞かれても、あっちと西南?の方向を指差すしかできない人なのだ。


しかし、海洋上の国境線を巡る攻防の意味は、なんとなく理解できる。

狭い国土@資源が乏しい日本では、国境線の内側の資源をなんとしても保護しておきたいと思うのは当然だろう。


ただ、その交渉方法を間違ってはいけない。

例えば、対中国の問題を例に取れば、中国が主張する領土が否定されたり、そこに眠る資源が得られないとわかったとたん、中国の経済は崩壊とはいかないまでも、低迷に向かうだろう。

中国経済が揺らげば、毛沢東が統一した多民族国家は、分裂へと進む。何しろ、その分裂を待ちわびるように支援を続ける海外の人権団体は幾らでも存在するのだ。


そして、少数民族からなる多くの国が点在するようになったアジアは、妥当な指導者も無いまま、自国の利益を求めて、国境線や資源を巡る攻防を繰り広げるようにならないと、誰が言えるだろう。


そして、国境を巡る攻防が各地で起これば、欧米の軍事産業が潤うというわけだ。だから、損をしない欧米諸国は、この問題への介入をあえて避けるだろう。


まるで、韓流ドラマ「アイリス」を地でいくような世界が、じきに訪れないとも限らないのだ。


だからいま、日本がすべきことは、本当に国境線付近の島々の領有や、地下資源の権利を主張することなのだろうか?

そんな経済的な目的にかかわることは、民間に任せて(相手が国家なので分が悪い問題だとしても)周辺区域の安全保障には、国家間の結びつきがどんな状態であるのが望ましいのか、首脳、学者、民間レベルそれぞれに、話し合いの場を維持することではないだろうか。


メディアによって世論を動かせば何かが動くなんて思うのは、時代錯誤も甚だしいことは、自民党政治を否定してきた民主党には、本来一番やってもらいたくない事でもある。

民主党さん、世間の声に耳を傾けていますか?







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最終更新日  2010年09月29日 11時08分16秒
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