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カテゴリ:染織
先日、とある染材を、とある方法で染めたら、絹の縫い糸がきれいな金色に染まった。 その材料を買った店の人に見せたら、染色を知らない彼らはすごく驚いていた。 企業機密(何の企業じゃ 笑)なので、染材と染め方は明かせない。 写真も、色を再現するのが難しいから、撮らないことにする。 そして、しばらく動かしていなかった機を使うため、糸を準備しようと思い立った。 一昨年、丹沢のキャンプ場で拾ってきたヤシャブシで、カシミヤの手紡ぎ糸(前に作ったベストの残り)とポッパナ(北欧の織物用バイアステープ)と、DMCの8番刺繍糸を染めてみた。 その秘密の方法を応用したら、すっきりとしたいい色合いに染まった。 あんなに身近な材料を使いながら、誰もやらないでいたことだから、 しばらく、誰にも教えずに、密かに楽しむこととしよう。 そうそう、書き忘れていたが、父方の曾祖母は栃木の藍問屋の娘で、染色とも縁が深いのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月29日 20時44分27秒
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