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ローファットな生活

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2010年10月01日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

車庫入れの際に、車のバンパーを破損した。私は、数年に1度はこの程度の自損事故をするのだが、今回は、相続の手続き用の書類を取りに行く際だったので、避けようが無かったと思う。

何しろ、公共交通機関はパニック障害を起こす原因だし、平日に本庁舎に行かないと印鑑登録はできない。以前、手の腱を切ったときにリハビリに通った病院の途中に庁舎があるので、自分で運転をしたほうがまだましだったのだ。

しかし、本庁舎の駐車場には行列が出来ていて、行列もまたパニックの原因となる。仕方なく庁舎の裏にまわって民間の駐車場に車を入れた。その駐車場は車幅+30~50cmくらいしか無かったと思う。

バックで入れたら、運転席側の防護パイプ(低い)にあまりに接近しすぎたため、切り替えして左によせようとしたそのとき、入り口の斜度5度くらいの坂でアクセルを踏み込んだら、鈍い音がしたので、少し切り替えして、ようやく車を停めた。

そして、外に出ていると、前のバンパーに付いていた銀色の部品と見慣れない部品が落ちていて、車体の擦り傷とバンパーが少しゆがんでいた。

駐車場の鉄パイプは、直径7、8cmはあり、多くの傷跡があるにもかかわらず、形ひとつ変えてはいなかった。色は変わっただろうけど。


以上が事故の顛末はさておき、


修理と保険の見積もりのためにディーラーに電話をしたら、担当者が翌日の夕方になってようやく連絡を入れてきた。

なにやら相当忙しいらしい。例の車のリコールのせいだろうか?

そして、先ほど車を引き取っていく際に、保険会社に連絡をしてくれと頼まれたのだが、連絡先が書かれた書類は車の中だし、仕方ないから、またディーラーに連絡して、保険会社の代表番号を教えてもらった。

担当者は、連絡してお店と自分の名前を伝えてくれたら、こちらで処理するといわれたが、本人確認のため、あれこれ聞かれ、免許証を確認しようとしたそのとき、あるべき場所に免許が見当たらない。。。

きのう、雨の中郵便を出しに行く際に、シャツのポケットに入れたまま、洗ってしまっていたのだ。

免許証は、ゆがむでもなく、何ともなかったので、そのまま番号やら何やら聞かれたことを伝えたけど、磁気とかICチップとか壊れてないのだろうか?


そして、何度か電話口に出たディーラーの社員たちは、一様に疲れきった様子だった。だいたい、連絡してくれたら後はこちらでと言っていたけれど、あれこれ聞かれて仕事の半分は済んだのではないかと思ったくらい。(×2)


このメーカーは、私が免許取立て@独身時代に買って(もらって 恥)以来、ずっと乗り継いでいる(2台目からは自分達で買った)のだが、最近、次々とリコールが続いていて、なんともいえない気分だ。


特に我が家は、車は1000ccでも、保険も、定期点検も、ぜんぶディーラーに任せて乗るようにしている。ディーラーが安定して機能してこそ、車が安全な状態に保たれると思うからだ。

保険だろうと、修理だろうと、安く済むところは幾らでもあるだろう。郵便局が民営化となり、銀行が保険業に参入し、サービスの価格が問われるのも無理からぬことだ。


しかし、ほんとうにそれで、質の高いサービスを提供し続けることができるのか?


ある◎◎メーカーは、コストダウンのだめに工場の人員整理をしたら、肝心な仕事で不良品を出し、大手の受注を失った。
大丈夫なのだろうか?日本企業は@いまさら

不況で多くの人が、出費を控えている。だからといって、ブランド品は売れ続けて、人の命にも関わりかねない場所で、事故が起き続けている。

夫の会社の隣で建築中だったビルでは、足場がくずれ作業員が死んだ。

どの業界だろうと、何かしら事故の原因を抱えているのが、いまの日本ではないのだろうか。


QC(クオリティ・コントロール)という言葉がある。

金型設計事務所にいたときに覚えた用語だが、この場合、品質管理だけでなく、現場の人間の手で、問題を見つけて解決していく、現場管理の手法を意味する。工場でなくても、どんな業種にも適用は可能だ。

しかし、いまや企業では、顧客様の好みをリサーチして、製品を開発するすることには熱心でも、その製品が、どのような過程で作られ、顧客の手に届くかは、むしろブラックボックス、いや、真っ暗なトンネルの中を移動しているに等しくなっているのではないか。


だから、次々と不良品が出たり、事件(毒入り餃子のような)に巻き込まれたりするのだと感じる。現場の作業者たちが、自分の仕事に誇りを持てず、多少の不出来は見逃されているのではないだろうか。

毎日のように、新聞に出るおわび広告を見る度に、詫びる前にすることがあっただろうとつぶやく。

こんな国に嫉妬してこの国を越えたいと思っている、某国(たぶん複数)の未来もそう明るいものではないはずだ。


どんなに物価が高かろうと安全第一を貫いている、ドイツ人の頭の固さがうらやましい。





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最終更新日  2010年10月01日 15時08分13秒



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