|
カテゴリ:音楽
まだ、メンバーのほとんどは知らないのだが、曲の間奏時にエアギターをさせて欲しいと思っている。 26年前、つまり19から20歳の頃、専門学校の友人に誘われて、今は無き新宿のツバキハウス(カニ道楽のあるビルにあったディスコ)のサンディナイト(曜日によって音楽が変わるディスコであった)に通っていたのだ。 その頃は貧乏専門学生だったから、BLACKのブレスレッドを2個繋いで首に巻いたり、カメラ用のグローブを付けてみたり、Gジャンに好きなグループのワッペンを付けたり、ロンドンブーツは無理だけど、ウェスタンブーツを履いたり、髪にメッシュ(これは、ジャパンやデュラン2の影響だったことは秘密でした)を入れていたり、地味だけどそれなりに周囲に溶け込む努力をしていた。 他にも、入り口エレベーター前に三脚を立てて、彼らの写真を撮ったことがある。ネガが残っているから、そのうち焼いてじっくり見てみたいものだ。 そして、何故エアギターが得意かというと、高校生の頃にベンチャーズのコピーをしていた声優バンドにあこがれて、エレキギターを弾いていたからだ。 ベンチャーズは、簡単な曲を少し弾いただけで挫折したが、ギターの感触は体に染み付いていたらしい。 サンディナイトに集まる女の子のほとんどは、グルーピーで、ヒラヒラのドレスを着て後ろのほうで踊っていたのだが、数人だけ細身のジーンズで、エアギターをしていたのが、専門学校の友人繋がりの仲間だった。 長い黒髪がクールでかっこいい子もいて、彼女にエアギター上手いねって褒められたのは、今でも忘れない。 そしていまは、ときどき夫とカラオケに行ったときに、エアギターを弾きまくる。 以前、スコーピオンズの曲で、80点台を出したことがあるくらい、高音域とメタルのリズムとは相性がいいのだ。 唯一残念なのは、夫はギターが弾けるのに、エアはできないひとなので、ジューダスプリーストのツインギターを一人でやらなければならないことだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月01日 21時17分06秒
|