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カテゴリ:中国
父の法事(少し早めですが、四十九日と納骨)は、これといった事も無く片付いたように見えましたが、法事の後の精進落しでの親類たちの様子に過去の記憶が反応してしまい、会食が終わるなり過敏性大腸の人となりました。 翌日曜は、首都高が空いていて(山手トンネルは平日のほうが混雑しますね)無事帰宅できましたが、後部座席でジュリアといっしょに熱中症にやられ、更にPTSDの余波は今朝まで続き、異動直後の夫を遅刻させてしまいました。残念。 さて、きょうから元の生活に戻ります。 「反日」の意味について 内田樹の研究室 http://blog.tatsuru.com/ 中国での反日デモについての貴重な意見です。皆さんも、読まれることをおすすめします。 だいたい、いまの国境も、国連も、第二次世界大戦後の戦勝国が中心となって地図に書き込まれたものであって、それは、国境を接する各国間の合意でしか成立しないものです。 (例えば「うやむやにしておこう」というのも合意の一種です) 中国が、今の国家基盤を維持するに至ったのは、第二次大戦後内戦と、幾度かに渡る政治制度改革の末のことなので、国の内外にその間の軋轢は未だ残された状態です。 しかも中国は、多民族を抱える国であり、日本のように単一民族ではなくとも共通言語で事足りる国ではありません。 その内部からの圧力を回避させるために許可された反日デモが、暴走したという事情はよくわかります。 これは、ほんとうに対岸の火事なのか、ただ自分達に火の粉がかからなければ、傍観するだけで済むことなのか。 多くの企業の生産拠点がアジア各地に分散する今、日本はもっと外交の手法そのものを見直す時期に来ているはずなのですが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月18日 16時28分24秒
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