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カテゴリ:欧米
きょうは、夫が居ない土曜日。 早起きしたものの、何もやる気にならず、ジュリアの散歩を終えると昼寝してしまった。 午後3時に目覚めて、お隣のさるすべりの枝をもらいに行った。 もらうといっても「勝手に切って」というので、臨時の庭師に。 (うちは飲まないからと、いただきもののお茶までもらってしまった) そして、染色に使えそうな大ぶりの枝と、実(何色が出るかは知らない)をより分けるうちに日はとっぷり暮れていた。 (実は、実をより分けていた頃にはもう辺りは真っ暗で、私はトレッキング用のライトを頭につけて庭にいた。さぞかし不思議な光景だっただろう) 作業を終えて、夫からの連絡を待つ間、ようやくきょうの新聞を開くことができた。 そして、ヘンリク・グレツキの訃報を知った。 ポーランド出身の作曲家だ。 CDラックを探したら、記事にあった『悲歌のシンフォニー』をみつけたので、聴きながらこれを書いている。 しかし、なんて重い音なのだろう。 聴き続けるのが辛いほどだ。 そして、苦難の証人が、また一人この世から消えたことに気づく。 悲劇を風化させてはならない。 グレツキ / Sym.3: Zinman / London Sinfonietta Upshaw(S) 輸入盤 【CD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月13日 19時28分27秒
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