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ローファットな生活

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2010年12月16日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

ちょうど5年前、生後4ヶ月のジュリアは、母犬といっしょに、埼玉で暮らしていました。
もしかしたら、仲介業者さんに引き取られた頃かもしれません。


乳がんを患って、手術後5年間のホルモン療法を受けることになった私は、念願だった不妊治療を諦めて不安定な精神状態を投薬で補う生活が続いていました。

心療内科に通うこと半年、ようやく生活が安定して来た頃のことでした。


確か10回目の結婚記念日を迎える頃、犬を飼ってもいいという夫の言葉に、あちこちペットショップをあたったのですが、なかなかこれだという子に出会えない中、横浜のある店で触れ合ったアメリカンコッカースパニエルに興味を持ちました。

しかし、ペットショップにはなかなか居ない犬種なのと、この子という個体に出会えなかったので、インターネットであちこち仲介先を探すうちに見つけたのがジュリアです。


最初は、バフ(薄茶)のコッカーを探していたので、珍しい色と思ったのですが、顔立ちのかわいらしさにうっかり騙され(笑)興奮しながら夫に写真を見せました。

そして、ほんとうは白の多いお兄ちゃん犬を迎えるつもりだったのですが、生憎チェリーアイの手術後に引渡しということで、その子は見送り、少しだけ高かったのですが女の子のジュリアを我が家に迎えることにしました。


12月23日。仲介業者さんに連れられて我が家に来たジュリアは、長旅の疲れと車酔いでちょっとおとなしくて、はじめて犬を迎える私も、おっかなびっくりジュリアを抱えた初々しい写真(非公開 笑)が残っています。


あれから5年、外耳炎、白内障、てんかん、脂漏症、そして数々のいたずらと飼い主の失敗などなど、いろいろなトラブルを共に乗り越えてきました。

精神的に不安定な私に付き合ううちに、ちょっと犬らしくない犬に育ってしまったかもしれません。


それでも、この子がいてくれるから、毎朝、確実にベッドから起き上がることができて、天気のいい日は外を散歩して、雨の日は家の中で遊んで、いっしょに夫の帰りを待つ、幸せが続いています。


いまでは、ジュリアがいなかったら私たち夫婦はどうなっていたかわからないくらい、大事なカスガイの役目を果たしてくれています。


だめだめ飼い主だから、いろいろ苦労をかけているけど、できるだけ長生きして、一緒に居て欲しいです。


何があっても絶対見捨てないから、いつまでも私たち夫婦の傍に居てちょうだいね。


ジュリア、サランヘ





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最終更新日  2010年12月16日 16時08分19秒



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