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日本という国が、対外的に起してきた戦争の責任について何も触れずに、領土とか領有権を声高に叫ぶ姿は、異様である。 戦後、第二次大戦中の軍部により計画されていた農地解放を引き継いだ進駐軍によって、かつての小作人たちは、思ってもいなかった財を手にすることができた。 領土問題の本質には、その片鱗が感じられてならない。 日本が、アジア、ひいては国際的な信頼を得ることに関して、何一つ配慮されていないからだ。 ここは、自分たちの土地だとこの文書に記されているから、自分たちのものだ。 この単純な価値(確かに大きな価値ではあるが)への固執が、却ってその領土を日本から遠ざけているように感じる。 グローバリズムの恩恵により企業活動を活性化させてきた日本人が、韓国メディアの対外進出に警戒するのは、こっそりひっそりとやらなければ、単なる嫉妬にしか見えないのと同じだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月03日 16時06分03秒
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