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11日、ジムの外岩講習で、はじめて自然の岩場に登って来ました。 行きは、南武線の中野島まで送ってもらい、立川で乗り換えて武蔵五日市へ。 途中、クラッシュパッドを2枚持った青年に話しかけて、御岳の話など。 拝島で電車が切り離されるので、移動、無事集合地点まで到着しました。 そして、苦手なバスも、初岩の興奮からか難なくクリア。秋川の国際マス釣場が見える岩場で講習となりました。 講師は、PUMP1の鈴木さん。助手がPUMP2の清澤くん。 最初に取りついた下の岩場。トップロープで3課題やりましたが、最後の1課題がトップアウトできず敗退。課題となりました。 お昼を食べてから、上の岩場に移動。クラックジョイをトップロープで完登。 しかし、次の課題(たぶん蝉時雨)は短いのにムーブが解決できず、教えてもらいながら少しだけ上まで進めました。 私はここまでで終了。最後に、5課題ぜんぶ登れたスクール同期のMさんが涅槃の風にトライしましたが、相当難しかったみたいです。 クラックジョイのセット中、右手の岩場で何やら騒いでいると思ったら、終了点近くにスズメバチの巣があったそうで、下からも、巣のまわりを飛び回るスズメバチが見えました。 クラックジョイの終了点からもよく見えたそうですが、私は登るのがせいいっぱいで、後ろを振り返る余裕もなく、登って下りてきてしまいましたw。 帰りのバスは便数が少なくて激混みでしたが、途中渋滞にあうこともなく、体調もよかったので、自力で柿生まで戻りました。 一晩経った今も、指先はひりひりするし、体はバリバリですが、不安に思うことが一つも無く一人で外出できたのはほんとうにひさしぶりで、不思議な達成感を感じています。 クライミング適性は、まだよくわからないけれど、私は本来自分が居るべき場所に少し近づいたのかもしれません。 追記 スリングという、テープ状の紐を輪にした道具があるのですが、ベテランのクライマーさんたちがスリングをねじってカラビナに通して持っているのを誰かが不思議がって、巻き方を見せてもらったときのこと。綛の巻き方と同じですねーと言ったら、綛が何かがわからなかったようです。 糸や布なんて、昔はどの地方にも紡ぎ手や織り手がいたはずなのに、工業生産の発達で、誰も技術に辿り着けない時代って、なんだかなーと思ってしまいました。 安全第一は当然のこととしても、誰かが道具を売ってくれないと成立しない事って、ほんとうのところ、どうなのか。そのあたりも少し考えてみたいと思う出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月12日 13時22分11秒
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