ぶちゃママとペコママ

保育園の待機になって一年が優に超えました。
ペコは私立の保育園に5年と1ヶ月お世話になりました。
三番目の妹は公立の保育所に勤務しています。


昔から保育園・保育所のイメージって
「野放し・汚い・親の勝手で育児放棄された可愛そうな子供」と
言われていたらしく、ペコは相当周りから
「可愛そうな子」と見られていたようです。

実際、保育園に預けて働くママが少ない環境だったせいもあり、
また、働くママの子供達のイメージが悪かったのもあったのかな？

今、またそのことが浮上してきました。
世の中には「今時、そんなこと言う人居ないよ」って
お叱りを受けるかもしれないのですが、
それはきっと「都会」の話？とも言えるようです。

偏見を持っていないといえば嘘になるのだけれど、
大きな問題とは捉えておらず、その子の性格だとか
家庭環境によって様々だと思っていました。


しかし、先日妹が母と保育園の話をしていたと聞き、
改めて考えてみる事にしました。

ペコは「保育園育ちの割りに良い子に育ってるよね」と
先日ある先輩ママから言っていただきました。
一人っ子のせいもあるのかな？競争心があまり無いので
ガツガツしてないし、乱暴なところや意地悪なところはないんです。

私立の保育園と公立の保育所の違いで、当時感じた事は
「服装」と「臭い」でした。
ペコの保育園は、比較的清潔で、外遊びの後や汗を掻いたら
即着替えさせてくれていたようで、帰りの荷物は相当数ありました。
園内では裸足で過ごしていましたが、帰りの身支度時には
きちんと靴下を履いていましたから、裸足で靴を履いている子は居なかったと思います。

数回友人の子供を近くの保育所まで一緒に迎えに行き、
車に乗せた事が有ったのですが、そのときにビックリしたのが、
どろどろの服装と、裸足に靴。でした。
車内も相当な臭いに包まれたのを覚えています。
男の子は、小さいうちから臭うものなんだな～と単純に考えていました。

しかし妹の話では、おそらく着替えさせていないのでは？
と言うのです。

色々な先生がいらっしゃるので、一概には言えないとは思いますが、
昨今小学校でも問題な先生がいる話を聞くと、保育所にもいてもおかしくない。

妹の保育所でも、職場放棄の保育士がいるようで、
全く保育をいないのだそうです。


私立の保育園を絶賛するつもりは無いのです。
先生と子供の相性もあると思うのです。
実際、ペコはとっても先生に可愛がっていただいたし、
保育園大好きっ子でしたので、問題は無かったのですが、
同じ先生にお世話になった男の子が、一時登園拒否になった時期がありました。

後で知った話ですが、いたずらが過ぎたのか、
集中的に叱られたのか、体罰を受けたのか、
体が震えるほどの拒否反応がでたのだそうです。
自然な笑顔が出るはずも無いので、記念撮影時には
『笑え!!』と怒鳴られたとかで、とっても
引きつった笑顔になっていました。

また、男性の保育士さんと女性の保育士さんの
不倫の末の妊娠が発覚し、退職した方がいらっしゃっとか、
後で聞けばビックリするような話も。


ペコはそんな中では先生に恵まれたのでしょうか、愛想が良かったのでしょうか。
「保育園のお母さんのところへいらっしゃい」と
毎朝両手を広げて迎えてくださった先生、
遅くまで残って寂しくないように相手をしてくださった先生、
働く母達を感謝するように、応援する様に教えてくださっていたように
思うのです。決して、子供が親に当たるような光景は見られなかったのです。



話が上手くまとまらないのですが、迷っています。
でも迷っていても仕方がないのです。
希望の保育園に入れる保障は無いのですから。

妹が「みてやったら？」と母に言ってくれたようです。
母も「元気で居られるから」と当分は見てくれるそうです。


幸運にも保育園に入れたらなら、良い先生にめぐりあえますように。