ぶちゃママとペコママ

3年生になって初めて学校に行くのが、「進路説明会」とは、最終学年なんだなぁ…

視聴覚室にて、校長の挨拶、各クラス担任の先生の紹介。
今年度は、英語と福祉の先生でお二人とも女性。

進路指導の先生から、23年度卒業生の進路報告。
大学･短大進学:27%
専門学校進学:42%
就職:20%
アルバイトや浪人、就活中:8%
未定:2%

専門学校進学をお薦めする訳も何となく理解。
学校レベルや指定校推薦枠、奨学金制度等。

進学の場合の入試方法の種類、入試日、納入額と時期。
｢奨学金｣は｢入学納入金｣には｢間に合いません｣。
入学手続き時の一時金貸し付け制度。
各種奨学金制度。
等、簡単な資料をもとに説明を受ける。
来週、子供たちに分厚い資料を持ち帰らせるとか…
一緒に読んで決めて。

就職組は｢勉強嫌いやから、働く｣｢進学できないから就職｣
の時代ではないこと…
求人者が求めている学力、服装頭髪など。
卒業後もハローワークを通じて就職先未定者とは、つながっている。

看護系のみ。
専門学校は殆ど学費の心配が要らない。
看護師を目指してる子は、頑張り屋、最後まで諦めない。

大学目指してる子は、なかなか厳しい。
各教科の先生を捕まえて、どんどん質問して！
バックアップは任せて!!ってこと。
志望大学の情報が少ない事を気にしていただいていたみたいで、
大学に足を運んで下さったようです。
予備校にも。

ありがたい♪
看護系の大学進学が少ないから、前例がない。

ペコの目指す助産師、評定から受験可能な大学は、
お隣の県しかない…
大学を選ぶのも狭い選択肢。

「孤独な戦いになる」と。
指定校推薦がないから、普通の推薦入試、一般入試。
クラスの中には、AO入試等で早々に進学先が決まって浮かれてるなかで、
モチベーションを保って合格を勝ち取るんです。
看護師を目指してる子は、家では泣けない子が多いんです。
落ちたら、僕のところへ来て、「悔しい!!」「次は絶対やってやる!!」
本当に合格を勝ち取る迄諦めないんです。

先生の話を前の方の席で聞きながら、何度も何度も涙を拭いました…