またもやQUEENSさん（ゆかちゃん）からもらったネタ～。

ゆかちゃんが驚いてメールくれたのが、「たこ焼き、バラ売りするんだって！？」。
うん、地域によってはあるかもね。大昔は、3個10円で売ってた店もあるらしいよ。
でも、私の知ってるのは10個100円やなぁ。子供の頃、近くの駐車場に来るたこ焼き屋さんが、そうだった。終わり間際に行くと、ちょっと焼け過ぎたのをオマケでくれたりしたもんだ。
今は近所の米穀店のおばちゃんが店の前で焼いていて、8個250円。たこ焼き教室（？）で修行積んだだけあって、美味しいんだわ。
今思えば、昔のたこ焼きは小さかった。子供でも一口で食べられるような大きさ。けど、今は1.5倍くらい大きいのが主流みたいやね。
ゆかちゃんの住んでる所（関東地方）では、380～400円が相場らしい。それって、かなり高いで！！

因みに、大阪人として家になくてはならないものが「たこ焼き器」である。これのない家は「大阪人として失格」、もしくは「よそもん（余所者）」なのだ。ガス式と電気式があるが、ガス式で焼く方が断然美味しい。んでも、設置が面倒臭いので電気式が多いかな（うちも電気）。

飛行機マニアK君の家に数人で遊びに行った時、たこ焼きをしようという話になった。
「粉、買いに行ってくるわ。K、プレート出しといて～」
その声に、K君が一言、
「そんなん、ないぞ」

・・・し～ん・・・

「え？　え？　何て言うた？」
「だから、たこ焼きプレートなんかないって」（汗）

・・・し～ん・・・

「あるわけないよ・・・」
K君のこの一言で、大阪人の怒り爆発。
「あほかぁ！　お前、何処に住んどんねん！」
「住所、言うてみぃ！」
「大阪に住んでてたこ焼きプレートないって、どういう了見や！」
「今から近所、訪ねてみぃ！　全部の家からたこ焼き器出てくるぞ！」
「大阪の冬は、たこ焼き、お好み焼き、すき焼きって決まっとんねん！」（嘘）
「大阪に住民票移す時、役所でたこ焼き器があるかどうか聞かれたやろ！？」（大嘘）

ボロカス言われた後、
「所詮、東京モンやな・・・」
溜息交じりでそう締めくくられて、K君絶句。

その後、遊びに行った時に駅まで迎えに来てくれたK君。通りがかりの電化量販店に徐に入ると、たこ焼きプレートの値段をチェック。馴染もうとしてるんやな。偉いぞ、うんうん（涙）

因みにK君、ホットプレートももってない。
「お好み焼きもでけへんやないか！」
「（大阪在住の）資格剥奪じゃ！」
と、非難轟々だったのは言うまでもない。哀れ・・・。