パインレークでのことですが、その日のキャディさんは
私にとっては最悪でした。
キャディさんについての考え方は様々でしょうが、
プレーをしているゴルファーを尊重してもらいたいものです。
朝、ゴルフクラブに到着、コーヒーを飲んでバック置き場に
向かいましたが、そこですれ違ったキャディさんの複数名の方は
誰一人として挨拶をしてきませんでした。
ちょっと、ヤな感じでしたが、そのまま練習場へ。
スタート時間の15分前にカート置き場へ戻って、キャディさんと
朝の挨拶とクラブ確認。
キャディさん運転の元、ティーインググラウンドへ向かいます。
レギュラーティを過ぎたところで
「今日はどのティーからされますか??」
私:レギュラーティーで
その他の方:フツーのティーから
キャディさん:フロントティがフツーです
一同:・・・・・そうでっか
まぁ、80才の高齢の方が一緒だったのでフロントティからの
プレーに承諾しました。
ティーインググラウンドでキャディさんが自分のキャディっぷりを
説明し始めます。
キャディさん:
バンカーのならしとボールマークは自分で直してください。
コース横の距離表示はグリーンエッジまでですが、私がピンまでの
距離を言います。上りも下りも足したり引いたりして教えますので
宜しくお願いします。
ナニ~~~Σ( ̄□ ̄;)
バンカーとグリーンは了解だが、勝手に足したり引いたりするのか?
まぁ、イキナリ朝から文句を言うのもどうかと思ったので、その都度
確認することに。
やはり、宣言通り、残りのヤーデージは全部ピンまで足し算や引き算を
親切にもおこなってくれてます。
アイアンの弾道とかは前部無視です。
※※ヤード打ってください!!
みたいな「指示」がとんできます。
最初は半信半疑でその通りにしていると、概ね大きめの「指示」が
きております。
ショートアイアンでは特に顕著です。
まぁ、弾道の低いゴルファーならいざ知らず、100~120Yなんて多少の
上りでもあまり変わりません。
で、ショートホールでのこと。(アゲンストでした少しね)
「155Y打ってください、ピンまで155Yです」と指示がきました。
私:打ち下ろしと風は考えないで、エッジまでの距離とエッジからピンまでの距離は?
この質問への返答が
155Y打ってくれたらいいから!!
全部考えて距離を言ってるから!!155Yです!!
Σ( ̄□ ̄;) モウ、死んでくれ
アホか、わしゃ、あんたの手足か?プレーしているのは私です。
スピンの効いたボールを打つ人や、手前から転がしていく人。
ゴルフは様々で風なんかもすべて含めた要素を、ゴルファーが考えて
クラブを選び、プレーするものです。
常にピンばかりを狙うわけでもなく、安全にせめることもあります。
もちろん、そこで助言を求める人もいるでしょうが、その時ですね「仕事」するのは。
ここで、このキャディーさんとは話さないようにしました。
ちなみに、私は145Yしか飛ばないクラブでピン横、3mにナイスオン。
しか~~し!!
グリーンで決定的に人を怒らせることができるキャディーさんのようです。
ラインは頼みもしないのに勝手に教えてくれます。
、、、、強さは無視で。
それでも、80才のおじいちゃんはそのライン通りに打って、外します。
私は無視してプレーをしていましたが、私に限らず、パットがはずれた
時には必ず「強いわ~~」や「弱っ!!」などのコメントはかかしません。
パーパットが入ると「ナイスバーディ」と褒め称え、プレーヤーを
困らせます。
しまいには、ティーショットのクラブまで「指示」が始まりました。
私は決定的に無視してましたが、突き抜けを気にして勝手にフェアウェイウッド
だけを手にしてティーインググラウンドへやってきます。
もう、そのクラブを使うのがしゃくに障るのでユーティリティでティーショット
しました。
前半のハーフを終え、マスター室にキャディーさんの変更を申し入れましたが
「ムリです」とのつれない返事。
理由も聞いてきません。
仕方ないので、聞いたことだけを答えてキャディー業務をするように伝えて
もらいました。
あ、、ラウンド終了時のキャディ評価をする用紙はもらえませんでした。(笑)
他の組のプレーヤーは書いてましたけど。
私は一日中、自分のターフ跡に目土を入れながらプレーし、最初にパッティングが
終わるとピンを預かり、聞いてくるまではボールふきも頼まず、距離すらも
聞かないでサッサとプレーしてました。
良いキャディーさんはたくさんいます。
仕事に不慣れなキャディさんも多少おられます。
しかし、この日のキャディーさんは最悪でした。
セルフにすれば良かったと、後悔しました。
いくら、ゴルフ場が素晴らしくても、キャディーさんが一日を台無しにしました。
パインレークは素晴らしいゴルフ場ですし、隣のゴールデンバレーも
素晴らしかったです。
ゴールデンバレーはキャディさんも良かったです。(念のため)
スコアはありがたい指示を聞いていた最初の数ホールを除き、満足できる
スコアでしたが、あえて、書かずにおこうと思います。
ゴルファーのマナーはとっても大事ですが、キャディさんのマナーや
教育なども大事だと思います。