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カテゴリ:サッカーの話
“絶対に、負けられない戦いが、そこにある。”
これはテレビ朝○系のサッカー中継のキャッチコピーです。管理人は、この キャッチコピーを聞くたびに疑問を感じます。 キャッチコピーと言うのは、言い方を変えればキャッチフレーズのことで、 例えば名キャッチと呼ばれるJR(確か東日本)の “そうだ、京都行こう” とか、最近よく耳にするマクドナルドの “I’m lovin’it” などがあります。 他には、チョッと古いのですが、カルピスの “初恋の味” とか映画のエイリアン2の “今度は戦争だ”など。 普段、何気なく聞き流していますが、どうも悪い意味で耳に残って仕方のない キャッチが、前述の“絶対に、負けられない戦いが、そこにある。”なのです。 まず考えてしまうのは“負けられない”とはどういうことなのか? なのですが、 負けられないのは、最近の試合で言えばワールドカップ出場のために負けられ ないわけです。ただ“負けられない”と言う表現には義務感のようなものを 感じてしまうのです。 負けたくない…と言うのはわかります。 ですが“負けられない”と言うほどの義務と言うか責任を選手もしくはサポーター のみなさんに感じていただくのは如何なものか? そもそも、負けたくないのは、どの国の選手もサポーターも同じなわけで、日本 だけが負けたくないと思っているわけではありません。 ましてや“負けられない”って… 何だか、負けてしまったら日本が植民地にされるとか、世界が滅ぶとか、そんな 責任をしょっての試合のように感じてしまいます。 まぁ、北朝鮮の選手が言うのならわかりますけどね。 あるいは、次の試合に負けたらワールドカップ出場がなくなる。と言うことなら 理解できます。そういった状況では負けられませんから。 ですが、テレビ朝○系では全試合“負けられない”のです。 ぶっちゃけて言ってしまうと、管理人は明日の北朝鮮との試合(ワールドカップ 予選)はもちろん、日本を応援しますが、このコピーのように“負けられない” から応援するわけではなくて、勝ってほしいから応援するだけです。 “負けられない”ほどの愛国心をうたうのも奇妙キテレツな話で、だいたいテレビ 朝○は左よりでもない、ただの反体制のくせに、こんな時だけ国粋主義なところ が気に入らなかったりもします。 中途半端な反体制のくせにヘンな形で国粋主義をあおっているような… それはともかく、とりあえず明日の北朝鮮との試合。管理人の予想は2-0 もしくは3-1で日本の勝ち。 北朝鮮のチームのことはよく知りませんが、日本が当たり前(普段通り)の試合を すればそのくらいの点は取れるでしょう。 負けるな! がんばれ!! ニッポン!!! チャチャチャ♪ Copyright(c)2004-2005 BUDDA1967. All Rights Reserved.
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