|
カテゴリ:地球環境
「でんきを消して、スローな夜を」
という呼びかけで、2003年から毎年「100万人のキャンドル・ナイト」というイベントが行われています。 “みんなで一斉に電気を消して、ロウソクの灯りで過ごそう”という、 エネルギー節約のスローライフ運動です。 2007年は、夏至の6月22日~24日、 毎晩20:00~22:00の2時間がキャンドル・ナイトです。 CANDLE NIGHT 過去には、東京タワーなど様々な施設でもライト・ダウンが行われました。 たった3日間の毎晩2時間だけですが、大勢がやればかなりのエネルギー削減に繋がります。 個人・団体を問わないので、私は自宅で行う予定です。 恋人と部屋で二人、キャンドルの灯りにムーディーに浸ったり、 家族となら、今一度、親子で地球温暖化防止について話し合ったり、 それぞれが思い思いに過ごせるイベントですが、 その日だけのイベントとしてではなく、エネルギー削減の意識が毎日に定着してくれたら素晴らしいと思います。 電気の消し忘れ・エアコンの温度設定・使わないコンセントを抜く・冷蔵庫の扉の開け閉め・ゴミの分別・リサイクルなどなど。 「あなたが世界を変える日」著者:セヴァン・カリス・スズキ 1992年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の「地球環境サミット」で、 当時、わずか12歳でスピーチをした 日系4世カナダ人の少女、セヴァン。 リオの「伝説のスピーチ」と呼ばれ有名になったそうです。 その時のスピーチが本になっています。 セヴァンは、生物学者で環境運動家でもある、日系3世カナダ人のデイヴィッド・スズキ氏の娘で、 幼い頃から、父親と一緒にアマゾンなどを旅して、早くも環境問題に目覚めていました。 彼女は、なんと9歳で「ECO」という環境学習グループを立ち上げたほどのスーパー・チルドレンで、 その後、米国のイェール大学を卒業し、今も環境活動のリーダーとして活躍している才女でもあります。 リオの「伝説のスピーチ」 サミットに参加した各国の大人たちの前で、堂々とスピーチをしたセヴァンです。 私は、セヴァンの力強く清らかなスピーチに、心を打たれ涙が溢れました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[地球環境] カテゴリの最新記事
|
|