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January 30, 2007
カテゴリ：日々のたわごと
ロッ太の部署には長いこと腰を落ち着けているといううわさのお局様がいる。 年齢不詳。肌具合からして40代と思われる。 独身 昔一緒の部署だったらしい人たちが口をそろえて怖い。とおののいている。 仕事一筋！ではないけど、やるときゃやるわよ。みたいな。 こんな方です。 そんなんでお局さまなんて呼んだら随分失礼かもしれないけど、 ロッ太の場合、ちょっと愛情が入っている(爆) ニックネームの一つ、ということにしておいてくださいませ。 というのも。ようやく板についてきた、憧れのOL生活。（実際やってみると地味だった） かつての病院時代はお局さまという概念はあまりなく 年配も多いし、独身も多いし、キーキー怖い人も多い。 それこそナースなんてお局だらけでゴザイマス(笑) だもんで、普通のOLというのは日々お局さまにおののいているのだろうか セクハラのオヤジのお茶に雑巾を絞った汁を入れているのだろうかと 絵に描いたような会社生活に思いを巡らせたりもしたのでゴザイマス。 そんなお局さまの噂を最初に聞いたのが今の暗い部署にはいって数ヶ月してから。 それまではあまり関わりもなく、必要な時にポツポツ会話をするくらいで なんにも接点がなかった。 のに！ ちょっとした人事配置によってお局さまがロッ太の直属の上司に！（彼女は肩書きもち） どんなに苛められるだろうかと こっそり腹をくくってみたものの、 大どんでん返しで チョー気に入られ（仕事中居眠りしたにもかかわらず） 飲みに誘われるわ、仕事もロッ太に（他の人は？いいの？）負担がかからぬように采配してくれるわ まぁ、とにかく「あれ？っ」っと拍子抜けで 「怖いなんてのはうそで実はチョーイイ人なんじゃ・・・・？」っと考えていたら いつも仕事を持ってくるのが遅い権三郎のせいで ロッ太が帰れず半べそでいれば 権三郎に特大の雷を落とすわ 営業サポートの女の子だから、彼女に罪はないのに、その彼女にまで 鬼の形相で怒っている。 怖っ！ もちろん彼らが時間外にやってくるので、彼らが悪いのだけども。 あとは電話で上の階の人にガンガン怒鳴っているのを聞いてしまった････ 怖いよ怖いよ。 だけど、ロッ太には振り向くと笑顔。 このギャップは・・・・？ えーと、謙遜でもなんでもなくて、 ロッ太は仕事中ウツラウツラしてるし、（謙遜どころじゃない） 仕事で几帳面を使い果たしているので、それなりにきちんとはやるけども ずば抜けて仕事ができるってわけでもなし、 ミスだってあるし 覚えたコトはすぐに忘れるし たいして向上心が強いわけでもないし 残業は嫌いだし どう考えても 「できる人」ではないんだよなぁ。ホントに。 隣の部署のドベ子ちゃんを見てて「すげー」と思うし。 ふつーなんですよ。あたしゃ。 お局様がそこまでロッ太に入れ込む理由がわからない。 人の厚意に疑問を抱き、理由を必要とするなんて 随分悲しい性分だな。 と我ながら思う。 こんな時、育ってきた家庭環境の大事さを思う。 父親がたくさん愛情をくれるひとであれば ロッ太は今は天真爛漫に素直に人の愛情を受け取れる子に（子。って年齢じゃないけど）なっていなかな？ と思うときがある。 それともこれは持って生まれた性格上のもので こんなん後付の理由でしかないかな。むしろ言い訳にしているのかな？ とも思う。 自分をとっても恵まれた人だとは思わないけど 不幸だとも思わない。 何事もなく日々無事にすごせるんだからそれなりに幸せなんだと思う。 住む所があって、仕事があって、食事ができる。あたりまえのことだけどありがたいと思う。 っと、随分暗いほう暗いほうに話がそれたっ！ と・に・か・く！ お局様のロッ太への溺愛っぷりが怖い(笑) というか、いつか、ロッ太のダメっぷりがバレたときに お局様ががっかりして、 ロッ太を見限って、態度が豹変して、特大の雷を落とされるかもしれない･･･ という恐怖。が強い。 だったら最初っからバレて、免疫をつけておいていただきたいものでゴザイマス。 よっしゃ、小出しに小出しにダメっぷりをアピールしよう。 ロッ太はねー。小心者（反論受け付けず）なので 仕事において、期待をかけられるのが苦手なのザマス。 プレッシャーに弱いのでゴザイマス。 期待せずほっといてもらえればガツガツできるんですけどねぇ。 女同士だからこそ、直属の上司は気を遣うわぁ～。 苛められるのも辛いけど、 かまわれすぎるのも辛いんですってば。 OLって大変だなぁ。 OLになって早何年？本職よりこちらが板についてきた感じ。 自分でもびっくりデス。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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