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横綱はDS Lite、大関はmixi――ヒット商品番付
SMBCコンサルティングが12月5日に発表した「2006ヒット商品番付」で、東の横綱に「ニンテンドーDS Lite」と対応ソフトが、西の横綱に「mixi」が選ばれた。西の横綱は「該当なし」、西の大関は「休場」で、個人商品が多様化・細分化し、ヒット商品が小粒になったことを反映している。 ニンテンドーDS Liteとチペンを使った分かりやすい操作に加え、中高年にヒットした「脳を鍛える大人のDSトレーニング」、女性の心をつかんだ「おいでよ どうぶつの森」などといったソフトが新しい顧客を引き込んだ。対応ソフトは「他を寄せ付けず一人勝ちした」と評価。 mixiは、招待制が安心感を高め、ユーザーにとって居心地のよい空間ができたと解説している。 西の前頭二枚目に入ったワンセグは、出先でテレビを楽しみたいというユーザーのニーズをつかんだ。ある調査では、チューナーの出荷台数は、2007年には2006年の約5倍、1800~1900万台になると予想されているという。 西の前頭六枚目に入った「ウイルスセキュリティZERO」は、ウイルス対策ソフトの更新料を業界で初めて無料にし、シマンテックとトレンドマイクロの寡占状態だった市場に風穴を空けた。 東の前頭一枚目の「オシャレ魔女ラブandベリー」は、主人公の少女がおしゃれやダンスを楽しむというカードゲーム。小学生の女児に受け、10月末までの累計で2億1500万枚のカードが売れる大ヒットとなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.05 18:59:46
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