カテゴリ:Wii
ニンテンドーDSに続きWiiにも「らくらく無線スタート」「AOSS」が搭載
NEC・NECアクセステクニカおよびバッファローは4日、任天堂が2日に発売した家庭用ゲーム機「Wii」に、無線LAN接続の設定を簡単に行える「らくらく無線スタート」(NEC・Atermシリーズ)、「AOSS」(バッファロー・AirStationシリーズ)の各機能が採用されたことを発表した。 「らくらく無線スタート」「AOSS」は、アクセスポイントの探索や暗号化など無線LAN接続に必要な各種設定を、簡単なボタン操作だけで行える機能。ゲーム機としてはPSP、ニンテンドーDS、プレイステーション 3に続く採用となる。 機種によって一部異なる場合があるが、おおまかな操作手順としては、Wiiの設定画面で「らくらく無線スタート」または「AOSS」を選択してスタンバイ状態にし、アクセスポイント側に用意されたボタンを押すだけで、各種情報がアクセスポイントからWiiに転送され、設定が完了する。対応機種はAtermシリーズが「AtermWR8200N」「同WR7850S」「同WR6650S」「同WR7800H」「同WR6600H」の5機種(WR7800HおよびWR6600Hはファームウェアバージョン8.53以降で対応)、AirStationシリーズは「主力製品すべて」(同社)とされている。 なお、ニンテンドーDSの無線LAN機能はIEEE802.11を採用していたが、WiiではIEEE802.11b/gを採用(いずれも任天堂独自プロトコルにも対応)。暗号化方式もDSがWEPのみだったのに対し、WiiではTKIP・AESも利用することが可能。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.05 19:00:14
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