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MD稲越のヒット予報:Wii発売もテイルズ1位 龍が如く2は30万超えか
TSUTAYAで加盟店に商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の稲越一之さんに今週ヒットするゲームを聞く「MD稲越のヒット予報」。先週は任天堂の新型機Wii発売で、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」(任天堂)がヒットすると予報しました。さて今週の予報は……。 PS2タイトルの元気がよさそうです。人気アクション「龍が如く2 (ゲーム紹介はこちら) 」(セガ)は、TSUTAYAではオリジナルピンバッジが予約特典で付くため、予約もかなり入っています。前作のベスト版が絶好調なのも好材料で、いきなり30万本超えもあり得るでしょう。人気アクションシューティングの「起動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.ZAFT 2 PLUS」(バンダイナムコゲームス)も20万本は確実なところ。また、Xbox360期待の大作「ブルードラゴン」(マイクロソフト)も発売されますが、こちらは本体とのセット版がどこまで売れるかに注目しています。個人的には、テレビ番組から生まれた「アッコにおまかせ!ブレインショック」に注目。タイアップタイトルは割と評価が低いのですが、これはかなり楽しめますよ。 ◆先週の結果 ついにWiiが発売されましたが、2~3日分しか集計されなかったこともあり、「テイルズオブデスティニー」(PS2、バンダイナムコゲームス)が20万本超えでトップに立ちました。発売が1週間延期され、Wiiの発売と重なったこともあって心配しましたが、しっかりと実績を残しました。一方、「サモンナイト4」(PS2、バンプレスト)は若干苦戦しました。ファイナルファンタジー(FF)のGBA移植計画のラストを飾った「FF6 アドバンス」(スクウェア・エニックス)は、名作と名高いこともあって、これまでのGBA版FFの中で最高の滑り出しとなりました。 Wiiの中では、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」、「はじめてのWii」、「Wiiスポーツ」、「おどるメイドインワリオ」と任天堂のタイトルがトップ4を独占。「スイングゴルフ パンヤ」(テクモ)、「レッドスティール」(UBIソフト)とサードパーティーのタイトルが続きましたが、任天堂タイトルとはちょっと差がついていますね。 ◇プロフィル 稲越一之(いなこし・かずゆき) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ・ゲームMDチーム 約400店の「GAME TSUTAYA」加盟店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。秋葉原の某ゲームショップでアルバイト時代から店長となるまで10年以上ゲームソフトの仕入れを担当。退職して世界のゲーム市場を視察した後、TSUTAYAに入社。メジャーから海外アンダーグラウンドものまで知り尽くす伝説の“ヒット予報士”。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.05 22:21:46
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