auが1年間の純増首位
6月の携帯・PHS契約数、auが1年間の純増首位を守る 電気通信事業者協会(TCA)は、2006年6月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。 携帯電話の純増数は、NTTドコモが14万1,000人、KDDIが15万6,000人、ボーダフォンが16,600人の純増となった。KDDIの内訳を見ると、auが30万2,600人の純増、ツーカーが14万6,600人の純減となった。ブランド別の単月シェアを見ると、auは2005年7月以来、12カ月連続で1位となっている。 第3世代携帯電話では、ドコモが85万5,100人、auが32万8,300人、ボーダフォンが26万3,700人の純増。なお、ドコモのFOMAは、6月18日付けで全ユーザーのうちFOMAユーザーが50%を超えている。インターネットサービスの利用者は、iモードが12万400人、EZwebが14万7,800人、ボーダフォンライブ!が700人の純増となっている。 このほか、PHSサービスでは、ウィルコムが5万6,400人の純増となっている。携帯キャリアが続々と夏モデルをリリースする中、前月を超える純増数を記録している。また、ドコモは2万6,900人、アステルは13,000人の純減。アステルは、首都圏でサービス提供していたYOZANが6月末で停波しており、残すは東北インテリジェント通信のみとなっている。