ぶひぶひ倶楽部 わんこパパのココだけの話

お福の失明の危機！一大事だぁ！

ことの始まりは、昨夜、我家に娘の友人が来て帰るとき、野放し状態のぶひ達5匹が、ゲージ内の虎の吠え声に誘発され　興奮状態に陥った。　5ぶひは友人にじゃれ付き、めんこめんこされたがり（撫で撫で）、我先にと友人に群がった事から　惨事になった。娘の友人は、来訪時と退出時に姿を現す（娘の部屋で遊んでるので・・）のでブヒ達にとっては、そのつど　興奮の坩堝に嵌り、アドレナリンが出るようだ。しかも　メスぶひはヒート中、前後のナーバスな時期だったのも　不幸だった。

お福が、例の如く　興奮しボコに攻撃した。（ナゼ？ボコなのよ～～～？）
ボコが応戦し、メス犬が団子状態に小競り合い。パパ、即　制止に動き出したが、福とボコが止まらない・・・・福はボコの立ってる耳に噛みつき、ボコはそれに応戦していた。
やっと2匹を引き離した時　ボコの耳には傷が残っていた。

やっと一安心。と思っていた矢先・・・ふと　お福を見ると　左目が真っ赤に腫れ、瞬膜が真っ赤、眼球も白眼が赤く、瞳の黒い部分が無くなってしまって、横から見たら　なんか義眼のように見えた。喧嘩の最中・・・・ボコの歯が眼に何らかの悪影響を与えたらしい・・・・既に獣医は閉まってる。慌てて、子供用の目薬を点眼した。眼の赤味は少し引いたが、眼球自体の赤味や、瞳は発現してこない。こんな状況なのに　お福は至って平静で　痛がる様子も無いのは　ナゼ？



（病院から帰ってきて、点眼薬、抗生剤投与後のお福の患部）

家族みんな、憂鬱な気分に陥った。とは言え、お福の眼球を瞼の上から押してみると、異常は無いので、眼球に歯が入って、眼球が萎むことは無いようだ。瞼を捲ると　上下共　真っ赤。まるでお福の顔が　ゾンビのような顔に見えた。

とりあえず、明日朝、獣医に連れて行くことに成った。

就寝時も普段と変わらず、餌も良く食いつき、パパの寝床にもぐりこんで寝た。今朝は、赤味は大分良くなったけれど、眼の辺りの腫れがひどい。そして今朝、行きつけの獣医にお福をつれていった。

獣医に診察してまらった所、『眼に攻撃される例は　滅多に無いですよ！！』と言われたが、お福は現に、攻撃されたんだから～仕方ないべさ！獣医は、眼球の下の瞬膜に損傷があるとのこと。　ペンライトで眼を照らしても瞳孔の開閉は見られず反応は無い。　眼一面に彩光部分の茶色が広がり、瞳孔が点のようになっていて　ハッキリしない状態なのです。獣医も　眼球を押したりして　眼球自体の損傷は無いようだという診断。しかし、どうも眼球に異常が無いということは断言できないようで、眼底検査しないとわからないとのこと。今は、眼の充血と腫れ、傷を治す薬治療しかないと言う事だった。ただ、失明の疑念も持たれることから患部が眼だけに心配です。最悪の場合　検査は出来ても　治療法は無いに等しい。

自宅に戻ってきた。

まさか？見えてない？
お福の頭を叩く真似してみた。
お福は、眼を細め　恐そうに身を縮めた。
お福の負傷していない眼を覆い、同じように叩く真似をして、
片目でも見えるのか？試してみた。

残念ながら　お福は　眼を細める事も無く
恐そうに身を縮めるそぶりもしなかった。

愕然！
現在の所・・・・負傷した目は　視力を失ってるのかも知れない。

全くも～。
最近は　ボコやお福の仲も　大分　改善されてきてたのに
全くもって　嫌に成っちゃう。
こんな事があっても　お福は　ボコの齧った耳を舐め
ボコに尻を舐めろ！と催促し　ボコはそれに従属して仲良さそうなのに・・・・

事態が起きてからでは遅きに失するが、次回からは
こういう場面になる前に　お福はゲージに入れておくことにした（涙）