カテゴリ:勘助
事件は昨夜11時頃起こった。
いつもの夜食の時間、7ぶひ揃ってパパの号令で”お座り”し夫々に食事を貰う。 皆の食欲は 旺盛です。 多頭という事もあり、皆 先を争うように食事を済ませる。 ここまでは・・・・毎日の日課。 食事が終り、勘助を除く6ぶひは外に飛び出し裏で食後の用足しを済ませている最中であった。 勘助は自分のゲージで、いつものように寝る体勢。 その時、勘助が少量の嘔吐。 嘔吐物は泡状の胃液とふやけたグロースの玉が5~6粒。 勘助は、嘔吐したものを 再度食べて 満足げな顔してた。 そして、水を飲んだ。 其れを見届け、パパは小便の為トイレに入っていたら、 ママが『わぁ~!大変だぁ~!』 『勘助!勘助!』と叫びだした。 すぐさまトイレから飛び出したパパの目に飛び込んできたのは、目が充血し真っ赤になった勘助で、焦点も定まらない様子の勘助。 一応立ってたけれど 安定感が無く フラフラしてた。 『どうした?』 『勘助が、突然 倒れて・・・・・息してなかったの』 しばし無言・・・・ 『で・・・・?誤飲か?』 『息してなかったから、喉詰まったのかと思って、口に指入れたんだけど・・。 ひっくり返して振ったら、蘇生したみたいで・・』 と聞いたパパは一瞬背筋に脂汗が出てきた。 さっきまで元気だったのに。 勘助の舌を引っ張り出して見ると 血の気が感じられず真っ青(紫)になってました。 酸欠状態とか熱中症とかになると良く、舌が真っ青に血の気が引いちゃう事がありますが、 怖ろしいくらい青くなってた。 勘助!!と呼びかけるも、ボー!!としてるのか 虚ろに顔を向ける。 時間にして1分強くらい息が止まってたらしい。 余りに心配なので、暫くその場で勘助の様子を見守ってたましたよ。 暫くすると、目の充血も取れ、舌の色もピンク色に戻った。 『コレで一安心だわ~驚かすなよな~勘助』 ママに経緯を聞くと ゲージから出てきて、ママの近くに来たと思ったら、 苦しがる様子も無くフラフラと力なく倒れたらしい。 其れを見て、咄嗟にママは何かが詰まってると判断し勘助の口に指を入れ、舌を引張り、背中や胸を叩くように摩ったようだ。パニック状態の咄嗟の行動だったようです。 パパがトイレに入ってたのは、ものの1分弱。 その間に、こんな事が起きたなんて。 その後1時間ほど様子を見て、寝たけれど なんとも悪夢のような時間でした。 フレンチは、他の犬種とは違い、気管が狭く又極端な鼻ぺちゃなので息もスムースに出来ない場合が多い。 酷い場合は手術も必要な場合も多いと聞きます。 でも・・大事に至らなくて良かった~。 慌てて食べる癖が付いちゃったのかもしれません。 なにせ7匹居て、食べるのが遅いと他のブヒに狙われるから、先を争って自分の分を慌てて食べるのが原因かもしれないと思い、今日は、朝晩ともゆっくりと食べれる環境を作ってあげた。 なんとも 人騒がせな勘助に振り回された日でした。 そんな勘助も、今凹がヒート真っ最中なのをいい事に、暇があれば凹にヘコヘコ行為を繰り返し、ヒート前の杏にもヘコヘコしています。 相当な運動量なのか相当息が上がってます。 追いかけては部屋中走り回り、この世の春を謳歌してる。 全くもって昨夜の事など無かったかのように元気一杯。 とは言え、昨夜だって事件が起こる前は、朝から晩までこんな状態だった。 ともあれ、大事に至らず済んで一安心のパパでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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